「オオフジツボ探検記 8&9 発売記念ミニツアー2023 part1」の二日目その1。
本日はダブルヘッダー。ホテルを定刻にチェックアウトして、車は一路北へ。平泉は中尊寺へ向かいます。
オオフジツボと平泉のご縁は2011年から。バスキングジャパンさんの震災復興の企画がその馴れ初めです。その時、いつもお世話になっている中尊寺の住職が基調講演をしていました。2011年以降、バスキングジャパンさんの企画で毎年平泉を訪れ、平泉の各地で演奏をするようになりました。そして、バスキングジャパンさんの企画は次のフェーズへと移ったので、オオフジツボと平泉でコラボする事は無くなりましたが、オオフジツボ単体の企画として中尊寺本堂での奉納演奏は続けてきました。
コロナ禍で一旦途切れてしまっていましたが、またこうして戻って来られたのは本当に嬉しい。
しかし現実は、感傷に浸る間もなく音響機材の搬入開始。本堂に車を横付けできないので、結構な距離を機材を持って何往復もする必要があります。住職も手伝ってくれて助かります。。
そしてこの日のために超立派な楽屋が入った建物も建設してくれた、とのことです。総工費○○億円!
↑SNSに「オオフジルンバ」と名付けてアップしたこの写真。
左側のロボット掃除機、実は「ルンバ」ではなく↓
マキタの業務用ロボット掃除機なのでした。強そう~!!
奉納演奏は13時からスタート。僕らは仏様に向かって演奏しているので、前で聞いてくれている人々をなんと呼んでよいのか解らない(笑)んだけど、結構な蒸し暑さの中、染み入る様に聞いていただきました。
何も知らないで僕らの演奏に触れる人々も多く、そういう方たちの行動を観察するのも楽しみです。1曲だけ聞いて立ち去る方、数曲聞いて家族に呼ばれて立ち去る方、最後まで腰を据えて聞いてくれる方、本当に様々で、その時演奏している曲と合わせると、実は良いマーケティングにもなります。
そうそう、数年前の奉納演奏で、壷井は靴を誰かに盗られてしまったのですが、ついに靴泥棒の姿を激写することに成功しました。
↓この顔にピーンときたらご用心!
ダブルヘッダー後半は、次の非日記にて。