2023/3/8 確定申告終わってました

非日記

毎年恒例、確定申告期間の真っ最中でございますが、今年はわたくし壷井彰久、すでに終わっております(どや)。申告期間の開始早々に送信して終了でございます(どや)。

以上。

・・・では面白くないので、なぜ心を入れ替えたのかを少しお話ししましょう。

確定申告の作業自体は実は嫌いじゃないです。単純作業なので、むしろ好きかも知れません。作業にとりかかると心を決めて、実際に手を動かすぞとジャッジし、その日の行動を意思決定する脳内決裁ルーチンを発動するための動議を提出するのがメンドクサイのです。気が付くと、部屋の掃除をしています。

それで毎年〆切ギリギリになるわけです。そして去年の確定申告完了時にこう思ったわけです。「今年こそは、こまめに入力するぞ」と。えぇ、毎年思っていました。

申告の〆切は3/15あたりなのですが、この時点で「今年度分の入力がすでに約3か月分溜まっている」という事実に気づくのです。しかし昨年度分の申告資料の作成に疲れ果て、「こまめに入力するのは明日からにしよう」と先送りするわけです。気づくと1年経ってます。

1年まとめて作業をする事のデメリットをあげてみましょう。

・会計ソフトの使い方を忘れる。
・何をどの勘定科目で入力すべきか忘れる。
・1年前のレシートの内容を見ても何か思い出せない。
・記憶力の低下を感じ、老いを実感する。

そんなわけで、去年の3月、心を無にして2022年3月までのデータも入力し、領収書の整理もしたのです。するとどうでしょう。やる気スイッチが入ってしまい、領収書やらレシートが来るのがワクワクして待ち遠しくなります。お、お、おれに入力するデータをくれぇぇぇ、ってなもんです。経費を日々打ち込まないと禁断症状が出る有様です。

しかし実際にはクレジットカードデータなど、遅れてくるものもあるので、毎月投入くらいが丁度良い塩梅なのかもしれません。

「今年は確定申告の時間がこんな短時間に圧縮できた!」とほくそ笑み、SNSでドヤる事ができたのでハッピーエンドなのですが、実は年に1回の作業時間が単に分散されただけなので、確定申告にかかる年間の時間はたいして変わっていないのかもしれません。むしろ細分化するとオーバーヘッドがかかるので、年間の総量で見たら増加しているかも!でございます。

おしまい。

タイトルとURLをコピーしました