以前の日記でご紹介したラーセン社のヴァイオリン弦「イルカノーネ」。0.28mmのE線が新発売された、とのことでパッケージにおまけで付いてきた。新しいもの好きなので、エレキとエレアコに張ってしばらく経ったので感想を書いておきましょう。
パッケージのお姉さんの感想を機械翻訳にかけると↓
とのことです。
以上。
・・・ではあまりなので、壷井の感想を書いておきましょう。
太いのでE線の音量が上がります。その割に反応も良いようです。ピエゾピックアップで音を拾うエレキやエレアコでは、弦のエネルギーが直接ピックアップに拾われるので、どうしても音量の割合を低音弦に持っていかれ、高音弦が音量不足になりがちです。なので、この弦は特にエレキ系での恩恵はあると思います。
もちろんアコースティックでもE線の音量不足に悩んでいる場合は、試してみる価値があります。
E線開放の裏返りは比較的起きにくいようです。
弦が太いのでピッチのとり方を調整する必要があります。要は慣れです。
E線のテンションが上がるので、アジャスタが重くなります。右手が痛いっす。アジャスタの捻子の溝に詰まっているゴミは綺麗に取りましょう。
こんな感じです。またオーダーするかも~。