ちょいちょい地方にツアーに行きますが、自分の音楽をやるバンドの時は、車で行ける場合はほぼ車移動です。対して営業とかサポート系のお仕事の場合は、新幹線になる場合が多いです。
電車移動の場合は、普段は車で持ち歩いているエフェクターボードは持っていけないので、必要な機材をボードからバラシて、スーツケースに詰め込んで行きます。で、このスーツケースがとっても重くなるので、上の棚に持ち上げられません。よって「特大荷物スペース付き座席」を予約してもらう事になります。つまり車両の最後尾の座席ですね。
基本的にはその座席を購入した人しか、車両最後尾の荷物置きスペースを使えないのですが。。。
今日、新大阪から乗り込んだら、最後列には誰も座っていないのに、すでに荷物置き場が満杯でした。前の方の座席の人が勝手に置いてしまった様です。しばし途方に暮れていたら、5席ほど前の女性がチラチラとこちらを見ているのに気づきました。話しかけたら日本語も英語も通じませんでしたが、ジェスチャーで「ここは予約が必要な荷物置き場です」というのを何とか伝えて、荷物をどかしてもらいました。かなり巨大なスーツケースだったので、上の棚にも上げられず車掌さんに何やら相談していました・・・。
となりの3列シートのお客さんは京都から乗り込んできて、同じく途方に暮れていましたが、その人たちは強くて荷物を強制撤去してました(笑) その後、荷物を置いた人が見つかりましたが、やはり外国人の観光客でした。
あの荷物置き場は一応注意書きがありますが、日本語と英語でちらっと「要予約」と書いてあるだけなので、中国語とかでもドーンと書かないとダメだと思いますね。あとそもそも、東海道新幹線は全体的に荷物スペースが少ないんじゃないかなー、と思いますね。外国人観光客をガンガン受け入れたいなら、チケット購入時の対応を含め何とかした方が良いんじゃないっすかね・・・。