オオフジツボとリタpreciousで長年てがけてきたスチームパンク朗読劇「第1話 螺子巻く夜の記憶」「第2話 螺旋の刻印」の通し公演は、東京では昨年3月以来でした。1月の名古屋~大阪ツアーでほぼ完成の域に達したので、この日が千秋楽的な位置づけです。
演奏しながらフットスイッチを操作して映像をオペレートするのも、だいぶ慣れてきましたが、この技術を他で応用できないのが惜しいところ。現在製作中の第3話は果たしてどんなものになるんでしょうか。しかし、第3話を上映するとなると、シナリオ書いて、曲書いて、リハーサルやって、レコーディングして、CD作って、映像作って、ライブ用のリハーサルやって・・・、おぉいつになるのだ(笑) つーか、ここまでどうやって来たのか(苦笑)
終演後に、あるお客様から本を頂きました。第1話と第2話の内容を踏まえた後日譚的な物語で、老人と少女と人形のその後が描かれていました。ストーリーも文章もとてもクオリティが高くて、一気に読んでしまいました。感動。
我々が紡いできた物語を、ここまでしっかりと受け止めてくれて、更に新たな物語を作って頂ける、これって凄いことだなぁ。色んな苦労が報われた気がしました。ありがとうございます。
■1部 螺子巻く夜の記憶
0. Jig Steam
1. Introduction~螺子巻く夜の記憶~
2. New World
3. チク・タク/回転悲劇
4. Evergreen
5. porvenir
6. Adenium
7. Right hand from behind
8. Wisteria
9. Calmly Days
■2部 螺旋の刻印
1. 終わる世界
2. 光の窓辺 (ショートver.)
3. 冬の空、君を想う
~パーカッションソロ
4. 悪い噂
5. 刻印blue
6. 光の窓辺
7. 芽吹く祈り
8. 冬のはじまり
■アンコール
DORCHADAS
Tonitrus
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