iPot 新曲「Passage of Time」公開

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弦楽器専門誌サラサーテ2024年2月号(1月4日発売)の「チェロ特集」にiPot(新倉瞳+壷井彰久)が登場します!

本特集用に新曲を書き下ろしました。本誌には新倉さんを中心としたiPotへのインタビュー記事、この曲を演奏する上でのアドバイス、および譜面が掲載されます。

ヴァイオリンとチェロのみで演奏できるポップでロックな曲です。ぜひ弾いてみてください。

演奏動画

「Passage of Time」演奏動画(ファーストテイク!)は以下からご覧いただけます。

作曲者コメント

「チェロ特集」の中でのiPotのコーナーは「クラシック以外でのチェロ演奏」とのことだったので、ロックな8ビートのリズムなポップな曲を作ってみました。演奏技法の難易度は下げ過ぎず、でも難しくなりすぎない程度を意識しています。譜面上はチェロは単調なように見えるかもしれませんが、演奏動画見て頂いて解るようにこの曲の屋大骨はチェロが支配しています。ぶっちゃけヴァイオリンは同じメロディを繰り返しているだけなので、チェロの弾き方次第で曲の印象がまるで変わってきます。

8ビートのリズムはキープしつつ、音の強弱、音符の長さ、呼吸のとり方、などなどチェロ一人でドラムとベースとギターを兼ねていると思って楽しんで演奏してみてください。(ヴァイオリン 壷井彰久)

iPotとは・・・?

岐阜の名店「bar&cafe tamako」発案でユニット結成。2021年3月22日のtamakoでのライブをデビューライブとして活動開始。民族音楽、プログレ、クラシックまで節操なく演奏し、ヴァイオリンとチェロのみで演奏できる曲を地球上に増やしていくことを目的とする。(でもヴァイオリンは5弦を使わせて・・・!)

新倉瞳 (チェロ)

桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に出演し御前演奏を行う。その後スイスへ渡り、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。現在はCamerata Zurich のソロ首席チェリス
トとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト、室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレスM Maglie le cassettoのプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。2021年 『11月の夜想曲』~新倉瞳委嘱作品集 (世界初演初録音) のCDをアールアンフィニ・レーベルよりリリース。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与された Matteo Goffriller (1710年製)。
hitominiikura.com

壷井彰久 (ヴァイオリン)

ロックからケルト、アラブ音楽までをその驚異的なテクニックと美しいトーンで「奏破」するヴァイオリニスト。アコースティックヴァイオリンでのアグレッシブかつ繊細な表現に加え、エレクトリックヴァイオリンを駆使した独創的なサウンドにおいても、注目を集める存在である。自己のプログレッシブロックバンド「KBB」を率い、数々の海外フェスに出演。さらに、Era(壷井彰久/鬼怒無月デュオ)、オオフジツボ、光田康典 MillennialFair、WAWAWAWA(吉見征樹リーダーバンド)、一噌幸弘グループ、Trinite、pudding隊、サイバー民族団、残響 SWIFT、Pochakaite Malko等、様々なユニットやレコーディングに参加。 2021年7月にヴァイオリンソロアルバム「一人天下」をリリース。エフェクタやルーパーを多用し、ソロライブで演奏を積み重ねたエレクトリックヴァイオリン1本で表現できるオリジナル曲を収録。
tsuboy.com

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