PCのチューニング、続きです。
前回のチューニングでは、CPUクーラーとGPUクーラーの静音化に取り組んだわけです。とりあえずは成功したわけですが、PCの静音化は茨の道なのです。
あちらを静かにすると、こちらが気になるのです。え、、まだあるの? あるのです。
次は電源ユニットです。PC内部に電気を供給するアイツです。彼がいないとPCは動きません。大事です。交流の電気を直流に変えたり、CPUやGPUが「もっと電気くれ~」と言うと、せっせと働きます。働くと汗をかきます。つまり発熱するのです。これを冷却するために電源ユニットにもファンが入っているのです。
今入っている電源ユニットは静音設計がされていて、普段はファンが無回転です。必要に応じて回ります。そう前回問題になったGPUクーラーの様に・・・。
こいつも電源ユニット内部が熱を持つとファンが回りだすのですが、全力で回って温度が下がると止まるという動作をしやがるのですyo。GPUのと一緒ですyo。電源ユニット内部の温度は、マザーボードから情報を取れないので、いつファンが回るか解らんのです。これでは困ります。他のファンが静かになったので、さらに目立ちます。
前回の成功で調子に乗ったおいらは電源ユニットのファンもマザーボードから制御してやろうと目論んだ、というわけです。
★注意★
電源ユニットを分解するとメーカーの保証が切れます。また、感電・発火など様々な危険性があります。良い子は真似をしないでください。
電源ユニットを外して取り出し、裏蓋を開けます。
電源ユニットの基盤からファンが繋がっているのでコネクタを外したところ。一般的な3ピンや4ピンでは無く、2ピンのコードが使われています。
このファンを、前回外したCPUクーラーのファンと交換します。双方とも12cmファンなので装着可能です。
またNoctureのファンが増えてしまった・・・。ファンの電源はマザーボードから取るので、電源ユニットには接続せず外側に出します。
こんな感じ。電源ユニットをPC内部に戻して、もろもろ接続。無事に起動しました。
換装したファンは、ファンコントローラソフトで、通常時は低回転で常時回して、CPUが高熱になった場合に回転数をあげる設定にしました。とりあえずこれで様子見。
火事になりませんように。