ここ最近は、以前紹介した「イル・カノーネ」というヴァイオリン弦を使っていました。比較的安価な弦だけど、音の寿命が長くて気に入ってます。弦、めっちゃ高くなったからね。。。
しかし、ここ最近めちゃめちゃ練習するようになり、思わぬ欠点が発覚。ヘビーに練習をしていると、1月~1か月半くらいで、駒と接触する部分のほつれが発生するように。主に使用頻度と弓の圧力も高くなりがちなD線が逝っちゃいますね。ほつれが発生すると、ほぼ切れた状態になり音色も激変してしまいます。
という事で、2年ほど前に登場した新しい弦「DYNAMO(ダイナモ)」を試しています。A~G線の3本ね。

パッケージ裏面は張力データが書いてあって親切ですね。イル・カノーネはテンション弱めの弦ですが、ダイナモは高めです。エヴァピラッツィほどでは無いですが、ドミナントよりは強い様です。
音は、張りたてでも新しい弦特有のキンキンした感じは少なく、最初っから太い感じの音が鳴ります。チューニングは一晩経てば、ほぼ安定するので現場が多い奏者にはありがたいですね。
テンションが高めの弦なので、弓圧をしっかりと乗せないとですが、僕みたいな力みがち(笑)な奏者には平気です。自慢することではない。
張って、まだ数日なので言えることは少ないですが、今のところ音がぶっとくて好印象。系統としてはドミナント系でしょうか。
事前の情報によると長寿命らしいので、そこに一番期待しています。値段はイル・カノーネの2倍弱しますが、寿命が2倍であればコストは一緒なんで。
はてさて。

テールピース側は黒くて渋い。

糸巻側はこんな感じで綺麗。
ちなみにE線は、ゴールドブラカット・プレミアムのゴールド0.26です。