2023/7/22 サラ・オレイン@アイプラザ豊橋

ライブ報告

サラ・オレインさんツアーの7日目は、中部地方4連ちゃんの3日目。アイプラザ豊橋です。

自分がエレキヴァイオリンを弾く時はエフェクタのディレイ(いわゆるエコー)は必須アイテムでして、ディレイの音をホールドして厚い空間を作るのが持ち味なんですが、サラさんの現場ではそれが求められている、、、と勝手に思っています。

この日の本番中、なんとディレイの音が止まらなくなったのです。ディレイに繋がっているフットスイッチでホールドのタイミングをコントロールしているのですが、そのケーブルの断線をまず疑いました。

コンサートは粛々と進んで行ってしまうので、演奏中かサラさんのMC中になんとかしないといけません。

ディレイとフットスイッチはYケーブルで繋がっていて、フットスイッチは2個あります。片方がディレイタイムのコントロール、片方がホールドのコントロールです。

脂汗を流しながら原因を探っているうちに、フットスイッチ自体が壊れた、という事がわかりました。YケーブルならPAさんが持っていそうですが、流石にフットスイッチの予備などあるはずもなく。

という事で、ディレイタイムのコントロールをするのは諦めて、生きてる方のフットスイッチをホールド用に繋ぎ変えて残りのステージをこなしました。意外となんとかなった(笑)

そして明日のコンサートはどうしようというのを考えながら演奏してましたが、「買うのが早い」と結論。

幸い豊田のコンサートは昼間だったので、名古屋のホテルに帰ってから、栄まで地下鉄で繰り出して、イシバシ楽器さんで無事に新品をゲット。しかも展示品だったので安かった。ラッキー。

上の写真は、左が今回逝ったフットスイッチ。たぶん20年以上使っていたと思う・・・。右はピンサラのです。

で、22時からは明日の岐阜に備えて、「岐阜弁リモート勉強会」に参加。と言うのもサラさんから「岐阜弁に詳しい人いない?」と聞かれ、岐阜は笠松の名店「tamako」の店主を紹介してしまったからなのでした。リモート会議室を立ち上げて、サラさんとtamako店主の勉強会を1時間強見守っておりました。

方言にここまで拘るサラさん、すごい。

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