壷井が過去に使っていたエフェクタをご紹介する企画、1か月以上ぶりの第10回です。
今回は2004年3月にKBBで参加したメキシコで開催されたプログレ・フェス「BajaProg 2004」での機材写真です。海外に持っていける荷物は重量制限もあり限られるので、マルチエフェクタとディレイの組み合わせです。
マルチエフェクタはDigitechのGNX3、ディレイはBOSSのDD-20。2023年現在は、BOSSのマルチエフェクタGT-1000とディレイのDD-500ですから、色々とごちゃごちゃと浮気しても結局はマルチ＋ディレイで事足りるという今の姿を20年前に暗示していたのかもしれません・・・。
左のペダルが2個ついた白いやつがBOSS DD-20で、これは名機だと思いますが、ロータリーエンコーダー(グルグル回すツマミ)が壊れやすいという弱点があります。DD-20とつながっているFS-5Uというフットスイッチで、ディレイタイムのコントロールをしています。
右にある白いコードが生えている四角い箱は変圧器です。メキシコと日本は電圧が違うので、こういうハコも必要だったのです。今でこそユニバーサルアダプタが主流になって、プラグの形状だけ気にすれば良くなりましたが、20年前はこういったものが必須でした。
あー、メキシコBajaProg2004の期間中に書いてた日記がハードディスクから発掘されたぞ。はずかぴー。
