2023/5/4 DUNE 砂の惑星 PART2

非日記

キター! 「DUNE 砂の惑星 PART2」の予告編!!

SF界屈指の名作「DUNE 砂の惑星」をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がリメイクした映画のPART2です。PART1は映画館で2回観たのだ。何故かというと、PARTが分かれているという事前情報を仕入れずに映画館に行って、「え、、このペースで話を展開していって、あの長大SF小説をどうやってまとめるん?」と上映中ソワソワしっぱなしで、1回目は気もそぞろだったため(笑)

2回目は美しい映像の細部まで目を凝らしながら楽しみました。でも2回目は4DXで観たので、別の意味で大変だったけど。(椅子が揺れたり、背中を小突かれたり、風がビュービュー吹いたり・・・。砂漠の映画なので水が降って来ないのは助かったが)

今を遡る事40年前、中学生だった壷井少年は日本のSF小説を読み漁っていたのです。特に半村良さんとその周辺を愛読してました。とある病気で入院中に親から差し入れられた、半村さんの「亜空間要塞」↓

これは海外のSFをネタにしたコメディSF(めっちゃおもろい)なんだけど、この中にDUNEが引用されていた。これは面白そうだ、退院したら絶対読むぞ、と入手したのがこれ↓

この頃の海外モノの翻訳ってちょっと文体が読みづらかったり、文中にはDUNEの専門用語がバリバリに使われていて、巻末の辞書を引きながらじゃないと読み進められないという地獄(笑)なんだけど、読破した時の喜びたるや。

84年に公開されたデイヴィッド・リンチ監督の映画は、長辺を無理に1本の映画に収めたおかげで、ダイジェスト版みたいになって残念な感じだった。(カルト映画として一部の熱狂的支持を集めているけど)

まぁ、DUNEは一本の映画にするのは無理があるので、PARTで分けるのは正解でしょうねぇ。。

という事で、PART2の予告編はこちら。砂漠に生息する恐ろしいサンドワームに騎乗しないと、一人前と認められない儀式に主人公が挑むシーンかな。

日本公開は11月以降になりそう。楽しみ楽しみ。

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