壷井が過去に使っていたエフェクタをご紹介する不人気コーナー、まだまだ続きます。
この写真を発見した時は、自分でも呆れました。もしかしたらこの辺の時期が一番エフェクタに関しては錯乱していた頃かも。
新味としてはフロアマルチエフェクタ Dightech社のGNX3です。以前の記事でご紹介したGSP2120 で、Dightechのエフェクタの良さに目覚めた壷井が、新発売されたGNX3に手を出したのですね。ルーパーとしても利用できる8トラックのマルチレコーダーを搭載した、変態マルチエフェクタです。全体的に操作性は悪いけど、音は好きでした。
GNX3の周りにはワウペダルやエクスプレッションペダル、ルーパーを操作する3連スイッチ、タップテンポスイッチなどが並べられています。更に、GNX3の奥(写真では手前側)には、今まで使っていたエフェクタボードが設置され、LINE6 DL4(ディレイ) や BOSS DD-20(ディレイ) そしてBOSSのグラフィックイコライザーなどが入っています。エフェクトボード真ん中付近にA-Bスイッチがあって、GNX3からの出力をDL4とDD-20のどちらかに入力できるように切り替えていて、小型ミキサーで音をまとめる、、、という事がしたかったんですね。で、青いボリュームペダルでそれぞれの音量をコントロールしていた、、、と。
いやしかし、これシステム全体の縦の幅が長すぎるでしょう。GNX3の前に立ってたらボードに設置された青いボリュームペダルは操作できなかったはず。たぶん、GNX3の横のスペースに片足を置いて操作していたのでは・・・。ほんとお疲れ様です。
↓実際の演奏シーン