今日もミックス作業を進めていました。だいぶ完成が見えてきて、あっちで聞き、こっちで聞き、あれ~こんなはずじゃ無かった・・・、となる毎日でございます。だいぶ飽きてきた(笑)
以上。
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では面白くないので、私がライブや録音で使っていたエフェクタの歴史を振り返るコーナーを始めてみましょうか。まぁ非日記なので良いではないですか。
CASIOのデジカメQV-10が発売され世の中に衝撃を与えたのが1995年。これを機にデジカメの普及が一気に進んでいくのですが、この辺の年より前の写真は紙焼きしか残っていないわけです。しかもフィルムは貴重だったし、「現像」なる儀式もあったので、ライブの機材写真を撮るなんていうアホらしい使い方はできなかったのです。
私のPCの中身を探して現存する最古の機材写真が「1998年10月24日」のこれでした。当時のカメラ性能&画素数でボケボケなのはご容赦を・・・。
KBBのライブの写真です。この頃はまだギターも弾いていた(!)ので、2Uラックの下に入っている「BOSS GX-700」という1Uサイズのマルチエフェクタがギター用だったはず。ラックの上に入っているハーフサイズの黒いのは「BOSS SE-70」で、これがヴァイオリン用でした。
足元の写真を再掲。
エフェクタ本体はラックに格納されているので、コントロールは別途用意しないといけない、ということでフットコントローラでわちゃわちゃしています。BOSSのMIDIフットコントローラ「FC-50」を中心にスイッチやらエクスプレッションペダルが付いています。左から2番目のペダルはアナログのワウペダルです。機種名はもうわかりません。
ヴァイオリン用とギター用のエフェクタをこれらで切り替えたり、操作していたわけですが、独立してコントロールしていたのか、連動させていたのか、いまとなっては記憶の彼方でございます。なんせ25年前ですもの、あなた。
今も「機材多いですね~」とか笑われますが、この頃は今よりもっと多くて重かったです。アンプもRolandのJCでしたし。
でもこの頃はラックのエフェクタは憧れでありロマンであったのです。あ~、懐かしい。BOSS SE-70は名機でした。
ちなみにGX-700は初期不良かなにかで、スイッチ入れたら煙を吹いたのは良い思い出です。
おしまい。